国家公安委員会と総務省、経済産業省より、先月2月にされた発表ですが、
去年検挙された不正アクセス行為の件数は、1737件で過去最多だったそうです。(2007年は1438件)
検挙された人は135名(2007年は126件)、こちらも過去最多だったそう。
不正アクセスは、
(1)コンピューターの脆弱性を悪用してアクセスする「セキュリティホール攻撃型」と、
(2)何らかの方法でパスワードを入手し、そのユーザーになりすましてアクセスする「識別符号窃用型」の2種類ありますが、2008年は、「セキュリティホール攻撃型」の検挙数はわずか1件。
なんと!残りは全て「識別符号窃用型」。
不正アクセスに使ったパスワードの入手方法ですが、
「パスワードの設定・管理の甘さにつけ込んだもの」が最多で1368 件。
次いで、「識別符号を知り得る立場にあった元従業員や知人等によるもの」が163件、
「フィッシングサイトにより入手したもの」が88件だそうです。
その不正アクセスの目的は、
ネットオークションの不正操作(他人になりすましての出品など)が最多で1559件。
次いで、オンラインゲームの不正操作が457件、
Webページの改ざんや消去が152件、情報の不正入手が46件。
不正アクセスで検挙された人物と、パスワードなどを悪用された人物の関係についても発表があり、
「元交際相手や元従業員等の顔見知り」が最多の60名。
次いで、「交友関係のない他人」は55名、「ネットワーク上のみの知り合い」が22名という事でした。
インターネット環境は便利になりましたが、このような不正アクセスの弊害も出ているのですね。
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